頭痛

【頭痛治療について】

頭痛

私自身23歳の頃から片頭痛に悩まされてました。

症状が出始めると、まずチカチカするような目の不調、
視野の一部欠損、盲点などで視界が悪くなります。

次に頭痛、そして酷い吐き気も出てきてトイレのそばから
離れられない状態。

症状が出ると、普通に生活することもままならない。

そんな状態でしたので、カイロプラクティックを学ぶ前から
頭痛に関してはかなり調べていました。

病院での検査も何度もしてもらいました。MRIも撮りました。しかし原因は不明。おそらく片頭痛であろうとの診断。

痛み止めなどの薬でも出しときましょうか?で終わりでした。

そんな仕事が出来ないほど酷く生活にも支障をきたしていた
片頭痛も今ではカイロプラクティックの施術により徐々に改善。
この10年は仕事を休むこともなく、患者さんの予約を
自分の体調不良で穴をあけることもなく過ごせています。

わたしと同じように、仕事を休まざるおえない生活に支障をきたす
ような頭痛でお悩みのあなたに

当院の頭痛に対する施術方針などをまとめてみました。

 

【頭痛といっても色々なタイプが】

頭痛にも色々なタイプがありますね。国際頭痛分類によると
179種類にも医学的には分かれているようです。

但し、そんな専門的な分類はお医者さんに任せるとして、
普段私たちが経験する頭痛としては大きく分けて二つです。

「機能性頭痛」と「症侯性頭痛」です。

後者の症侯性頭痛は、すぐに病院へ行くべき「危険な頭痛」。
状況により、即、入院手術ということもあるようなケースです。

前者は、痛みが死ぬほど辛かったとしても、命にかかわるような
ことはない「まずは安心な頭痛」とも言えるかもしれません。

ですので、多くの方が悩まされてる慢性頭痛のほとんどは
「安心な頭痛」に分類されるものということになります。

ちなみに、危険な症侯性頭痛とは、脳などの何らかの病気が
原因となり、その症状の一つとして頭痛があるもののことです。

外科的には「くも膜下出血」や「脳腫瘍」など
内科的病気としては「髄膜炎」などがあります。

これら「危険な症侯性頭痛」の症状的な目安としては

頭痛以外に
・発熱や意識もうろう
・言葉や手足の麻痺
・しびれやけいれんを伴う
・突然の激しい頭痛
・今までに経験したことない強い頭痛
を感じた時などです。

上記のような症状が危険な「症侯性頭痛」の目安になりますが、
素人判断で放っとくのは危険です。

おかしいなと感じたら、まずは病院でしっかり検査をしてもらい
ましょう。わたし自身も、まずは病院でしっかり検査しました。

頭痛癒し

次に「機能性頭痛」です。

これには、緊張性頭痛、片頭痛、群発性頭痛、器質的な病変を
伴わない各種頭痛などがあります。

これらの頭痛は、すぐに命に関わることのまずない頭痛で、
頭痛に悩まされてる皆さんの98%を占めるという統計もあります。

この一般的に多いい機能性頭痛の特徴的な症状としては

「緊張性頭痛」

最も多いいタイプで、精神的、肉体的ストレスにより頭から首
肩から背中などの筋肉が緊張し硬くなり、よく言う凝り(コリ)
が生じ、頭の重苦しい痛みがおそってきます。

頭を締め付けられるような痛みと感じる方も多いいです。

片頭痛、群発性頭痛のように寝込んでしまうような強い頭痛の
ことは少ないですが、長引くことや、体全体のだるさ、肩こりなど
を伴なうことも多かったりします。

マッサージや整体で揉んでもらいたいというタイプの頭痛も
この緊張性頭痛が絡んでることが多くあると思います。

・毎日頭痛がする
・肩こり、目の疲れもひどい
・頭が張ってる、重苦しい、締め付けられる、痛い感じ
・お風呂やお酒など血行がよくなると楽になる
・まじめで几帳面な性格

などなどです。

 

「片頭痛」

緊張型についで多いい一般的な頭痛です。

血管の拡張が原因とされ、こめかみから目にかけての辺りが痛む
ことが多いとされてますが、

片側とは限らず両側だったり後頭部だったりすることもあります。

脈に合わせてガンガン、ズキズキ、かなり激しく痛みます。
仕事や家事もできず寝込むこともあります。

光や音にも敏感になったり、嘔吐することもあります。

痛い期間は様々。半日位~長いと1ヶ月も続いたりすることも。
また、発作のように月に何回とか数ヶ月に1回とか不定期でも
繰り返します。

前兆があることもあります。

閃輝暗点というキラキラした光が広がり、視野の一部分が見えない
盲点が出来てきてジグザグ模様のように見えたりする視覚症状が
現れます。

その他にも、けだるい感じや顔や腕脚にチクチク感があったり
頭が散漫になり考えられない、話したり書いたりもうまく出来なく
なったり、様々な前兆が人によりでます。

・月に何回とか数ヶ月に1回などの頻度で発作的に起こる
・目からこめかみの辺りの痛み
・吐き気や嘔吐を伴う
・頭痛前に閃輝暗点がある
・脈に合わせたドックンドックン、ズキンズキンした痛み

などなどです。

 

「群発性頭痛」

痛みとしてはトップクラスの痛みで
もっとも痛みがひどい頭痛ともいわれています。

これも血管の拡張が影響しておこると考えられてますが
片頭痛同様、はっきりとは分かっていません。

1年や数年のうちに定期的に発症する時期があり、始まり出すと
1ヶ月とか数ヶ月とか毎日のように激しい頭痛に襲われます。
男性に多く、主に明け方や就寝時など決まった時間におこることが
多いいようです。

一般的には片方の目の奥が痛いことが多いいのですが、
目の上やこめかみ辺りが痛いこともあります。

群発性頭痛にも前兆があることが多く、頭痛の前に目がかすむ
首、肩こりを感じ、痛みが出る同じ側に多かったりします。

・1年や数年の中で定期的に発作的におこる
・痛み出すと一ヶ月~数ヶ月ほぼ毎日同じ時間帯に悩まされる
・目をえぐられたりキリで刺されるような激しい痛み
・吐き気はない
・目の充血、涙、鼻水、顔に汗、歯の奥の痛み
・落ち着いていられず興奮した様子になる

などなどです。

機能性頭痛の代表的な3つの特徴をあげてみました。

しかし、実際には「危険な頭痛」ではないものの
はっきりわからないもの。

緊張性と片頭痛が混ざったようなタイプがからみあってる頭痛、
体質や他の病気などとからんでるものなど。

典型的なものばかりでなく、患者さんの数だけ頭痛の種類があると
いっていいほど多岐にわたります。

実際に、わたし自身もお医者さんで片頭痛とはっきり言われた
ことはありません。

そんな多岐にわたる機能性頭痛に悩まされてる皆さんが、
当院に来院される頭痛の患者さんの多くになっています。

 

【当院の頭痛に対する施術】

頭痛治療

緊張性頭痛、片頭痛、群発性頭痛などに代表されるような
機能性頭痛は、まだまだ分からないことも多いいですが

これら多岐にわたる頭痛に影響してる原因として、
先にも述べましたが、精神的、肉体的ストレスによる筋肉の緊張、血管の拡張などが考えられています。

そしてこれら筋肉の緊張や血管の拡張などによって引き起こされる機能性頭痛の根本的な改善にとって重要なのは

神経系のバランスです。

神経からの命令がなければ筋肉は緊張したり緩んだりもしませんし、自律神経の働きが良ければ血管の拡張などの異状も起こりません。

神経系のバランスが崩れることによって、さまざまな形で頭痛を
引き起こしているのです。

当院の施術は、この神経機能の異常にもっとも注目している
カイロプラクティックです。

患者さんの神経のメカニズムを利用した独自の検査、施術をして
いきます。そのため、CTやMRIなどの機械で検査するのでは
捉えることのできない違う視点からの機能異常の分析が可能となり

神経機能の働きを整えることで頭痛の根本改善を目指します。

普段の姿勢、ケガ、ストレス、食事等を含めた生活習慣などの
神経バランスを崩す素因になることまでしっかりケアすることで
本当の健康を手に入れるお手伝いをしていきます。

分からないことは何でもご相談ください。

保険診療ではありません。

 

【頭痛が改善された患者さんの声】

頭痛で来院された患者さんから頂いた感想をご紹介します。
ご参考になれば幸いです。

MOさん 12歳 女性
<学生>

「頭痛が無くなりました」
(頭の痛みで来院されました)

頭が痛く部活なども休んだりしましたが、初めてのカイロで次の日から頭痛が無くなりました。ありがとうございました。

RMさん 31歳 女性
<OL>

「とても軽くなりました」
(肩こり頭痛めまいで来院されました)

肩こりがひどくなり、頭痛やめまいがして朝起きるのも辛かったのですが、こちらに通ってるうちに、肩こりがなくなり、体がとても軽くなりました。体が楽になると色々動きたくなるんですね。最近はエスカレーターよりも階段を使うようになりました。ありがとうございます。

 

 

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